| 最高裁にできること |
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最高裁は、日本を、有権者の多数決で立法し、首相を選ぶ国、即ち、民主主義国家に変える強い力を持っています。 裁判所の違憲判決には大きな力があります。 1964年、米国連邦最高裁判所は、アラバマ州の選挙法を違憲・無効としました。 この選挙法は、黒人が多数住んでいる選挙区と白人が多数住んでいる選挙区との間に、一票の格差を設けていました。 黒人が多数を占める地区に住所を有する有権者は、住所によって一票の格差を甘受することを強いられていたことになります。 1964年の米国連邦最高裁判決により、米国人は、白人であれ、黒人であれ、住所の如何を問わず、一人一票の選挙権を得ました。 1776年の独立戦争を経て人類史上初めて民主主義国家を創り上げたアメリカですら、「一人一票」の問題を選挙によっては解決できませんでした。 司法が、これを解決しました。 この司法の使命を、立法も行政も代替できません。 日本の裁判所は、「一人一票」の問題を解決し、日本を民主主義国家にすることができます。 |